今回は結果が返ってくるのが早かったです。
そして、次のを上げないといけないのですが…
今回のリプレイを見て、自分はGMさんを困らせているなとほとほと思いました。
口調がきちんと伝わっていない=プレイングが甘い
ということだと思うのです。
それとも私がエリーに入れ込みすぎなだけか。
今度は自由行動なので、おもいっきりしゃべらせたいと思います。
気がつくの、今回は早めだったので、なんとかなる、かも。
「なんだか悪い気がする。俺たちは多めに報酬をもらったようではないか…」
「ま、ボーナスだろう。フラグを折った場にいたわけだし」
「…“らあめん”は、ここの食堂にあるのか?」
「急に話題を変えるなよ」
食堂にどんどん近づいてくる声。
声の主は普段は重い鎧を身にまとっている、ハイラントの騎士、グヌタスと
エリアスだ。
今日は二人とも身軽な格好で、グヌタスは白のシャツに紺のズボン。
エリアスは黒の袖なしのシャツに黒い革のズボンをはいている。しかししっかり
帯剣はしている。
「へー、意外と広いんだね」
グヌタスはきょろきょろと辺りを見渡し、知っている顔がないか探す。
「…? なにをしているんだ?」
そういうことには全くもって鈍感なエリアスは首をかしげた。
細かいことは気がつかない相棒に苦笑しつつも、グヌタスは答える。
「知っている人がいたら、もっと話しておかないとと思ったのさ。今回は手を打って
くれる人と組めたからよかったものの、僕たちだけではなかなか厳しいものがある
からな。だから先ほどの戦闘で顔を合わせた人とかいたら交流したいと思ってな」
と、言われたエリアスはわかったようなわからないような微妙な表情をした。
「仕方ないな…ま、まずは食事にしよう。
焼き魚定食、ハイラント風シチュー、ビーフカツレツ…
どれがいい?」
「ハイラントシチュー。落ち着く」
グヌタスの質問には即答。
質問者は苦笑して、注文場所でシチューとカツレツを頼むのだった。
「…それくらい、自分で頼める」
すると、いつも無愛想な顔がさらにぶすっとなるエリアス。
心配でそうもいかないんだよ、とグヌタスは答えて、品がくるのを
席で待とうとした。
「鯉」
唐突にエリアスは意味不明の言葉を口走っていた…。
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