また、あのときの、夢を見た
あのひとを救えなかったときのこと。
もし、自分が力不足で救えなかったとしたら、まだ諦めがついたかもしれない。
自分の立場上、見殺しにしたんだ。
後悔して後悔して後悔して後悔して後悔して
立場なんて捨てた。
だから助けることもできた。
ただ
あのひとは
そんなこと望むひとじゃなかった
ボクは恨まれてもいいから生きていてほしいと思ったけれど
あのひとがそれで生きることに罪悪感を感じてしまったら…そう思ったら
どうしていいかわからなくて
あのひとの決意を無駄にもしたくなくて
結局
ボクは…
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