∈(・ω・)∋ にもほどがあります。
異種族レベル4にして、やっと行動宣言からやりました。
魔術師はもう私操作できません。
設定大変ですもん。(どれだけダメなんだ)
(↓ 現地点では行動宣言のみ)
◇情報収集
先日、テーナに褒められたので、
たまには出発前にも頑張っちゃおうと思ったリルビット。
「目的地、捨てられた街ってことは、捨てた人がいるってことだもんね。
アクアリーフにそんな人がいないか探して、
見つけたら、知っている状況を教えてもらおうかなー」
金はちゃんとあるか、シーフキットポーチの中をがさがさして確認すると、
尻尾をゆらゆらと揺らして出て行った。
数十分後、焼き魚をもふもふ食べながら、尋ね人をする白いのが発見されたとか。
◇探索特化
「みんな、心配してるんだなー」
やや離れたところから、馬2頭を見学しているシュラーの尻尾は馬たちの動きと
リンクしている。
「うーん、戦うときにちょこちょこ逃げ回るほうがいいのカナ?
それともあるかどうかはわからない諸悪の根源の罠に気を配ったほうが
いいのカナ?」
誰に言うわけでもなくつぶやくと、空をぽけーっと見上げる。
脳裏には、若かったころ自分のやった大量の悪戯が浮かんで消えた。
「……。ボクが諸悪の根源だったら、探られるほうがイヤだなぁ。
よーし! 今度はボクが向こうのイタズラを看破してあげようっと!」
ぴょこん、と立ち上がった。
※偵察では単身で大活躍でした。
「穴掘りするにも、村の外にたくさん作らなきゃだもんね。時間足りるかなぁ?
燃やすものはあるみたいだし、中に敷き詰めておかなくっちゃ!」
カバンをごそごそとあさる。
「んじゃ、ちょっと行ってくるよー」
↓
シャースさん案の1と2をあわせた感じかな。
落とし穴を村の近くに掘って、草木の燃えやすいものを中に敷いておく。
アジェスタさんとシャースさんに穴の場所がわかるように、
目印もつけておかないとね。
で、見事にオーガとかオークが入ったら、点火。
・ボスに罠設置
「でけー!」
姿を現したヒルジャイアントに対して一言。
迫ってくるその巨体を、ああ迫ってくるなーと考えるだけ考えて見ていた。
ふと、騎乗の二人がロープを持っているのに気がついて、はたと我に返る。
「そっか、これでひっかけようというんだね? ニシシシシ~」
いたずらっぽく笑うとアジェスタとシャースを見比べ、シャースの元に走り、
ロープを受け取った。
「普通に縛るだけじゃ解けるからね。テクニック発揮のときさー」
瞬間的にいい場所を探して手際よく結ぶと、今度はアジェスタの元へ。
(時間的に間に合わなかったら、アジェスタさんには自身で結んでもらう感じで)
準備が終わると対象が引っかかる姿を想像してわくわくと待機するのだった。
短い時間とはいえ、なんとか形になったロープの罠(ひっかけバージョン)。
やったネ☆と思いながら、罠の結果を物陰から見ていたのだが、
あっさり引きちぎられてしまった。
「えーっ!」
ぷうと頬を膨らませる。
しかしそれどころではない。
ヒルジャイアントは自分たちに気がついているのだから。
正面からの戦いを挑んでいるアジェスタに、わあすごいと思いながら、自分はどうしたもんかと考える。
そこにテーナからの指示。
「わかったよ、ありがとー」
聞こえるかどうかは不明だが、返事をする。
それからずんどこ棒を持って、背面に回り、脚をぽかぽか叩きはじめた。
自分のほうに注意が向けられれば、ちょこちょこ回って逃げ回る。
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